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俳句界24年6月号

 投稿者:  投稿日:2012年 4月15日(日)22時14分29秒
編集済
  ◆風狂の俳人たち
 ◎巻頭エッセイ 堀切 実 赤坂 憲雄
 ◎論考 村上 護
 ◎人と作品 石川桂郎 他
 ◎俳人風狂エピソード
 ◎風狂俳人名言集
 ◎現代俳句の”風狂“とは? 岸本尚毅 江里昭彦 出口善子 櫂 未知子

▲”風狂“とは、風雅に浸りきること。と大辞林にありますが、第一義に気がふれることとあるように、入れ込み過ぎて他が見えなくなることことで、これほどの集中力は並ではないということでしょうか。それなら多少は自信があります。何かを始めると他が見えなくなるのは時々あって、後で身体が痛くなって後悔します。W

多くの俳人は、プロというものがなく、本職の合間に趣味でやっている現代では、そこまで本気でやる者を私は知りません。多くが結社という井の中で安住しているのでは、本物を探すという茨の道に堪える訳もなく、生ぬるい気持では、風狂などといえば顔をしかめるに違いありません。本物が判るはずもありません。

◆現代俳句の開拓者
 ○世界俳句の開拓者 夏石 番矢
 ○季語と歳時記の会 西川遊歩
 ○週刊俳句 西原天気
 ○能役者 安田登 他

▲夏石さんは確かに世界俳句という地球規模に俳句を広める功績は大きいと自分は思います。定形ではなく、随句が世界に広まる要素を明確にされたと思います。

◆名句集に名序文あり
上田五千石 澤木欣一 高濱虚子 石田波郷 他

▲普通句集は、主宰や師匠が書くのが相場ですから、そりゃ名文でしょうね。

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俳句界24年5月号

 投稿者:  投稿日:2012年 4月15日(日)19時22分50秒
編集済
  ◆鉄道で行く!初夏の名句巡りの旅
 北海道 深谷雄大
 青森  成田千空
 岩手  山口 剛
 福島  森川光郎
 群馬  高橋洋一
 千葉  鈴木真砂女
 東京  鈴木鷹夫
 神奈川 高濱虚子
 静岡  井村経郷
 長野  古田紀一
 富山  角川源義
 他に25か所

▲計36か所ですから、48都道府県-36=12か所は・・・無しなの?
震災のあった東日本はいいとして、淋しいです。

◆小説になった俳人
~ストーリーに見る”虚“と”実“
 橋本多佳子×松本清張『月光』
 永田耕衣×城山三郎『部長の大晩年』
 小林一茶×藤沢周平『一茶』 他
▲俳人の人生の出来事を知ることで作品に親しみが湧くことはありますね。

◆魅惑の俳人
 寺山修司

▲寺山修司とは、彼が天井桟敷をやっていた時に、ヴァンタンデザイン研究所のイラスト科の一期生として天井桟敷のポスターを描いていた宇野亜喜良にならったことがあり、パーティで出会って少し話をしたことがあります。
詩人としての評価しています。

俳句は、詩的だとはお思いますが。
 ”身を捨つるほどの俳句はありや”

 電球に蛾を閉じこめし五月かな
 秋風やひとさし指は誰の墓
 暗室より水の音する母の情事
 心臓の汽笛まつすぐ北望し
 蛍火で読みしは戸籍抄本のみ
 絹糸赤し村の暗部に出生し
 わが夏帽どこまで転べども故郷
 他郷にてのびし髭剃る桜桃忌
 軒燕古書売りし日は海へ行く
 車輪繕う地のたんぽゝに頬つけて
 目つむりても吾を統ぶ五月の鷹
 流すべき流燈われの胸照らす
 鵞鳥の列は川沿ひがちに冬の旅
 葱坊主どこをふり向きても故郷
 私生児が畳をかつぐ秋まつり
 卒業歌遠嶺のみ見ること止めむ
 屋根裏に吊す玉葱修司の忌
 胸痛きまで鉄棒に凭り鰯雲

『中学から高校へかけて、私の自己形成にもっとも大きい比重を占めていたのは、俳句であった。この亡びゆく詩型式に、私はひどく魅かれていた。』『十五歳から十九歳までのあいだに、ノートにしてほぼ十冊、各行にびっしりと書きつらねていった俳句は、日記にかわる「自己形成の記録」なのであった。』

詩に比べ特に俳句が新しいとは思えません。

 5月4日が修司忌です。

☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆
p229に北田先生の書かれた『「草原」句会「かもめサイト」~「草原」と随句』と題して、随句の意味と「草原」のあり方が書かれています。
今年の新年句会の写真と出席者の句が載っています。
 合掌また会おうぜ親父    土方 瞭
 こだま返らぬ声       春風亭 馬堤曲
 夜道音のない信号の点滅   米田 明人
 蕗の薹どっさりうんざり   岩村 操子
 満願の達磨みひらいて燃える 秋山 白兎
 風呂の順番待つ老人の居眠り 岸田 渓子
 内緒話が耳に温かい     そねだ ゆ
 トゲをかざして暖かな陽射し 北田 傀子

p364に「草原」の広告
 ◆会員近作◆
 バックミラーに遍路の私   滋人
 膀胱痛んで初雪      古戸暢
 蕗の薹どっさりうんざり   操子
 目覚めて今日は寒三郎    福露
 

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新人作家の登竜門 北斗賞 募集

 投稿者:  投稿日:2012年 2月23日(木)22時54分32秒
  文学の森では、新人作家の自作句150句を募集し、優秀な作家の句集を出版するという事業をしています。

 若者よ、大志を抱け!

要綱を観ると40歳までとあります。私のように60過ぎから始めた新人は、資格がありません。(これは年齢差別かも)
応募は誰でも出来ます。
是非チャレンジしてください。

 現代は、若手の随句作家を必要としています。

 あなたのことです!

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俳句界24年4月号

 投稿者:  投稿日:2012年 2月17日(金)21時31分34秒
編集済
  ◆―エロスを詠む

 春の夜やいやですだめですいけません  井伏鱒二

▲ 良いですね。この自由度。
 春の夜や気をつけよう甘い言葉と暗い道

 ◎エロスの俳句史
 ◎作品とエッセイ
 鳥居真理子、佐々木六戈 他

▲これは期待したいです。金子兜太の「エロティシズム」や「俳句界」2010年6月号「特集 現代俳句のエロス~生きる喜び、生きる悲しみ」からはいいインスピレーションを得ましたので。

 ハイヒール子を泣かせる恋をして  真砂女もどき

◆今、ブームの密教を詠む!

◆大正100年特別企画
 ~忘れがたき珠玉の大正俳人

▲新傾向俳人は範疇でしょうか?

◆対談 ねじめ正一
▲ねじめには興味ありです。


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俳句界24年3月号

 投稿者:  投稿日:2012年 1月16日(月)22時58分42秒
編集済
  一冊まるごと 現代俳句協会
◆座談会 「協会の現状と今後、俳句の未来を問う!
宇多 喜代子、寺井 谷子、安西 篤

◆協会作家作品大掲載!
池田 澄子

〇協会と私、現代俳句協会とは!?、協会のあゆみ など

▲この記事で見るように、現俳では今見直しが必要と感じる時期というのが特集の理由でしょう。しかし、自由律俳句の存在感が薄いので、見直すのにも、協会としてのレベルでなく、その前に自分の結社や自分自身の小さな自我が邪魔をして、まとまることができない情けない状態です。自我で反発するのは幼い心です。互いに意見が違っても大同小異の心が大切と知っているのが大人です。
随句作家に大人はいないのでしょうか。意見が違うと言って、反発して排除したり、俳の字がないからと言って全員の力をまとめることもできないなんて、訳分かりません。
今の政治は、皆政治家が自分のことばかり考えて国や国民のことを考えていないと批判する国民自体が、些細な違いで相手を疎外する。全く己が見えていなくて、駄々こねている幼稚な己の姿を鏡で観て見るがいいのに。またく見えていません。情けないです。


◆魅惑の俳人「安部 完市」

◆対談 佐高 信VS高橋 哲哉
まったく、左巻きばかりで、何をほじくるのか?

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俳句界24年2月号

 投稿者:  投稿日:2012年 1月16日(月)22時45分47秒
編集済
  ◆特集「俳句スピリッツ」
人生困難を俳人たちはどう詠んだか
ハンセン病の村越 化石、情愛の鈴木 真砂女、介護の木田 千女、ホームレスの大石 太、震災の永田 耕衣、白血病の住宅 顕信、雇用格差の柴田 千晶

▲普通の人は普通の生活をしていれば、ぬるま湯につかっているようなもので、普通は感性も鈍ります。
でも困難に遭った者は考えることも深くなり、周りに優しくなり、眼差しがよくなります。

◆口語俳句にチャレンジ!
・今こそ現代の口語俳句を! 田中 陽
・口語で俳句を読む 種田 スガル

◆俳句の事件簿 「第二芸術論の衝撃」
・抜粋「第2芸術論とは」
・第2芸術論の波紋
○現代俳句は第2芸術論を克服したか?

▲第2芸術論は、本来短詩でも個性や良日が明確なのですが、短いがゆえに、ビギナーズラックとかまぐれとか鑑賞者の未熟による部分も大きいことが主因ではないかと思っています。

◆【異色の女流】秦 夕美
◆【魅惑の俳人】臼田 亞浪

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月刊「俳句界」24年1月号

 投稿者:  投稿日:2011年11月14日(月)17時30分40秒
編集済
  月日の経つのは早いです。
もう来年の話をしなくてはいけません。

◆特集 先人による俳句表現革命!
〈口語表記〉田中 陽
〈万葉言葉〉風間 圭
〈句材拡大〉鳥井 保和
〈切字否定〉ほんだゆき
〈多行表記〉澤 好摩
〈一字アキ表記〉伊丹 啓子
〈片言俳句〉中原 幸子
〈横書俳句〉宮本 素子

まず、俳句も広義の詩である以上、単に表現をいじっても文学的に価値が増す訳はないと言っておいて、中身を読まないでは批判はできませんので、買って見たいですね。
〈口語俳句〉俳句の革命と言えば、言わずと知れた随句(自由律俳句)ですが、それに触れないで、〈口語俳句〉と言うところからは、やはり口語俳句は定形俳句ということなのでしょうね。
〈万葉俳句〉とは、隗師の言われる大和言葉でしょうか。文語俳句と中身に違いがあるのでしょうか?
〈句材拡大〉とは、花鳥諷詠以外?台所俳句や人間俳句、社会俳句、などありましたが、今さら拡大と言わねばならないのでしょうか。句材に制限はない筈ですが?
〈切れ字否定〉句の内容にしまりがないのに、5・7・5と切れ字の力で句にしてしまうのがほとんどの定形俳句ですから、芭蕉が言うように、切れ字がなくても内容で切れのある俳句を作っているというのでしょうね。じゃあ随句と同じではないでしょうか。
(多行表記〉高柳重信が有名ですが、今日日はネットで、横書きと変わらない17行詩と言うのがありました。ヤレヤレです。
〈一字アキ表記〉一字空ければ、それはそこで息継ぎすることですから、井師も随句は一息に読める一行の詩と言っているのですから、多行詩も1字空きも、俳句と言わずむしろ「自由詩」と言えばよろしいのではないでしょうか。
〈片言俳句〉これは幼児や日本語を習い始めの外国人が作る俳句を言うのでしょうか。よくく判りません。
〈横書俳句〉今は大抵の方が、原稿を横書きで作られているのではないでしょうか。時々、自分は数字や単位を縦書きに直すのを気が回らない時があります。

いずれにしても、意識して表現するというところで、俳句や随句の基調から外れています。

◆俳句の事件簿
何やらテレビ番組のタイトルみたいなお題は興味や親しみが湧きます。

◆対談 村山富市
村山元首相ですか。この度の東日本大震災で、自衛隊が一番評判が良かったです。阪神大震災の時に村山元首相も神戸市役所も毛嫌していた自衛隊を呼ぶのを躊躇したせいで、救える犠牲者が救えなかったと批判されたことを考えると、国民も命を賭けて国民を守ることができるのは自足できる自衛隊しかないということがやっと分かったでしょう。
九条の会は何と言っているのでしょうか。

 水漬く屍抱き上げる自衛官  ゆ


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月刊「俳句界」12月号

 投稿者:  投稿日:2011年10月17日(月)20時05分21秒
編集済
  ◆1億総俳人
 1億総白痴と言うのはありましたが、総俳人と言うのは当たっています。海外では、日本人なら誰でも易々と詩を作ると言うと、皆驚きます。それも古代から江戸時代も変わらずというと、信じがたいと言います。おそらく、日本には四季があり、多くの災害が絶えない地から来る”無常観”があるので、感性が自然に身に着くのだろうと考えています。
ただ現代の人は、欧米の拝金主義とか唯物的な万能感を持っていて、感性が内向きで、対象に対する思いやりとか相手の身になるとかといった共感性が失われていて、今に1億総廃人成るのではにかと思っています。(最後が寒いシャレで済みません)

◆もう類句とは言わせない!?
字数が少ない短詩形ですから、同じようなテーマを扱うと、同じような表現になります。短詩の場合、類想が類句になり易いので、眼差し磨きがどうしても勝負どころであること、心したいですね。

◆対談
梶 芽衣子とは、失礼ながら意外でした、どうしても”女囚さそり”等を想起してしまいます。
父に棄てられてぐれた挙句ヤクザとして獄につながれ、そこで俳句と言う生きがいを見つけた北原景二の句集『獄』を思い出してしまいます。

 ブタ箱の熱気の中に敵意の眼
 汗の自供総身母に凝視されていて
 隠れ覗く母あり樹海眼に痛し
 刑受けてカビ臭き聖書の前に座す
 梅雨に腐る頭が破獄を考える
 独房の上をとんびが見えぬ輪を
 独房の重圧どっちを向いて寝よう
 いつよりか卑屈身近に冬迫る
 毛布に額埋めても看守の視野の中
 夢精に覚め寒天に琴鳴るごとき夜
 逢えば黙逢わねば笑う雪灼け母
 塀の向うの夕日に幼い記憶のばす
 虹消えて元の囚徒にたちかえる
 天が深くて高圧線の弧がたわむ
 どの顔もみな扁平に雪くる獄
 寸詰りの囚衣に寒波へらへらへら
 監房に戻り寒き頭つき合わせ
 太陽ごと風化しそうな獄の寒暮
 争いの獄舎に茜は翼を広げ
 説諭暑く挽馬のごとく頸たれて

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月刊「俳句界」11月号

 投稿者:  投稿日:2011年 9月22日(木)22時55分42秒
編集済
  ◆特集「〟通俗”と”品格”」
”通俗”と言うと、何やら品のない、下町風の語感があり、”品格”というと上品で、山手風のといったイメージを抱くのはきっと旧いのでしょね。
 定形では、花鳥諷詠と中村草田男、加藤楸邨、石田波郷などの人間探究派みたくな違いでしょうか。
 本心でなく飾ったものと気取りのない飾らないものという違いであれば、詩が文学ならば、現代なら後者を言うはずで、気取ったものは作り物で、読み手に訴えるものがないと思うのです。
 そうすると〟随句”は通俗でなければならないと言うことになります。
 自由律も綺麗でなきゃならない、世の汚れたもの、仕事などから離れたものを詠みたいというのは、私には邪道か、古流等の華道のようなものに見えます。

 定形の巨匠は、風格ある品格を求めるのでしょうね。

 偽善者でしょうか。

◆文人俳句特集Ⅱとして、夢野漠、安部譲二、嵐山光三郎等の3句
 俳句史を飾った文人俳句として、北原白秋、川端康成、三島由紀夫、太宰治、宮澤賢治、井伏鱒二他

 夏目漱石とか芥川竜之介なども俳句していますし、自分は寺山修司は好きですけど。


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月刊「俳句界」10月号

 投稿者:  投稿日:2011年 8月16日(火)21時13分33秒
  ◆(特集)私が憧れた一句&開眼の一句
この記事は興味があります。

私が、随句を志したのは、読売新聞の文芸欄に住宅顕信が取り上げられていて、その中の句を見て、これくらいならやってみようと思ったのですが、その句を覚えてないのですから、ここでいう一句とは違いますね。
あこがれた一句は、

 春の海に裾を上げる  暁子

です、この素直さは素晴らしいです。

◆有季か無季か?
随句では、そもそもそんな心配はしません。むきになるのがおかしいのです。

◆佐高信X若宮啓文
もともと佐高氏の俳句観を疑わしく思っているのですが。私は朝日新聞の良く下調べも調査もしないで煽情的に問題化し、しかも言いぱなしでフォローをしないという姿勢にジャーナリストとしての資格を疑っていますし、実際報道被害にも遭っています。ですから、朝日の社説のような考え方をする人を信用しないことにしています。若宮氏はその元凶ですからね。

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月刊「俳句界」9月号

 投稿者:  投稿日:2011年 7月15日(金)22時56分50秒
  ◆名人達人に見る作句のテクニック
恐ろしや、俳句はテクニックで作るものと言っています。
随句は、テクニックでなく、素直な気持ちで心を磨く、眼差しを磨くことでいい句ができますので、た易くもあり、一生が修練とも言えます。

◆東北俳句とは何か
◎東北方言俳句の面白さ
 若い時東北弁の詩(詩人名を失念)に衝撃を受けたことがあります。
 ただ役者などが方言の指導を受けて、特に広島弁など生地の言葉を使う時に、やはりそこで小さい時から育った人の心までは演じることは難しく、鼻白むことはあります。魂まで深めてからの俳句でないと方言がただの方便になってしまえば、テクニック以上にはなろうはずもなく、馬鹿にされるだけちゃいます?

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月刊「俳句界」8月号

 投稿者:  投稿日:2011年 7月15日(金)22時39分43秒
  ◆特集「芭蕉異説」
これは興味あります。
現在の定形作家の多くが芭蕉に及ばない理由は、小手先の小細工を利かせるだけで、精神の旅をしていないからだと思います。
歩くことは考えることです。この自然の理を全身で受け止めて己が血肉とする過程を省いて、安易に”作ろうとすれば”小さな人間の垢にしかならないと思うのです。
このこと分かってもらえるでしょうか。

◆「魅惑の俳人」井上井月は、拾いものです。
彼は、随句の魂を持った俳人です。金や名誉のためでなく、一日の糧と酒のために生きる俳人でした。

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月刊「俳句界」7月号

 投稿者:  投稿日:2011年 5月22日(日)14時06分27秒
  7月号から
1冊丸ごと『日本伝統俳句協会』
これは、随句の敵ですね。W
敵の手の内を知りたい人はどうぞ!!

◆論考 花鳥諷詠の未来を問う◆
 ゆ注:随句でも、写生句の中に花鳥諷詠はあり、この美しい日本の季節を詠う場合は多いです。ただ、この自然は、宇宙の真があり、人間としていかにそれに向かうかが出ていませんと、読み手の心に訴える力が弱くなるので、気をつけたいです。
この自然は決して自分のために花を咲かすわけでも実を付ける訳でもなく、一つの存在としての人間がその恵みを得て、その恩恵で生かされていることを表現しなければ、対象を表面だけで見て詠うと、只句、ママ句になると思います。
唯美しいのではなく、その生命が抱えている宿命、それに接する人間自体の儚い宿命、生かされている責任を感じる句を詠みたいものだと思っています。

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月刊「俳句界」6月号

 投稿者:  投稿日:2011年 5月22日(日)13時12分50秒
編集済
  今月から、この掲示板で、毎月の「俳句界」のお知らせを配信することにしました。

私は、詩を始めてから、あらゆる韻文に興味があり、さらに随句を始めてから、特に松尾芭蕉の蕉風こそ、本当の随句の目指す境地であると思っています。

萩原井泉水はその著作を見回せば、なぜ芭蕉を研究したのでろうかという想いが湧きます。
それは、多くの定型俳句が芭蕉が問題視した俳諧や談林の遊戯性や宗匠性を感じたからだと思っています。随句は、本来”巧み”で作るものではなく、”型”で作るものではないはずで、韻文(広義の詩)である以上、頭でなく心で作るものだという境地は、心を耕し、眼差しを深めることから来ると感じています。

しかし、定型俳句作家の中には、その作句態度には疑問を持つものの、よく勉強している方も多くその目指す考え方には参考になることが多いのも事実で、私は、本屋で目次を見て、俳句誌を買って、その中の随句に役に立つ記事を要約して「草原」の記事にして来ました。

随句人の中で、俳句は全く関係ないと関心を示さない方もおられますが、そのレベルで止まることなく、もっと深く極めて、折角やる随句を深めてほしいと思っています。

その意味で、毎月の「俳句界」の目次を見て、随句に参考になりそうな記事が見込める場合には、それについてコメントを書くことにしました。

6月号から
◆子供俳句特集◆
 ゆ注:隗師も子供随句を取り上げ、その頭でなく心で、素直に表現することの重要性を強調されています。芭蕉も技を嫌い「俳諧は三尺の童にさせよ」(三卅子)と言っています。「巧者に病あり、初心の句こそ、たのもしけれ」と巧者が技に溺れて内実を見失うことを戒めています。子供の自由詩や絵にもそれが伺えます。
しかし、なぜ子供の詩や絵は後世に残らないのでしょうか。それは素直な表現は大切ですが、人生を深める中で磨かれる“眼差し”に人間や宇宙の真実がない場合には、人を感動させる深さに差が出て、後世に残るものではないからだと思っています。

長年やられている随句人の中にも、知らないうちに巧みに流れて、本当の道を知識では分かっていても、巧みのダークサイドに取り込まれてしまっていたり、素直がいいのだと言いながら、眼差しが浅く、マンネリになり、自己満足的になっている方を見受けます。
ぜひいつも初心を思い出して、眼差しの曇りをぬぐう気持ちが大切ではないでしょうか。

◆私の好きな“海の一句”◆
ゆ注:私の好きな一句は、
 随句:春の海に裾を上げる  暁子
 俳句:水枕ガバリと寒い海がある 三鬼

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りょう先生ありがとうございます。

 投稿者:  投稿日:2011年 5月 5日(木)15時23分29秒
   遠山の光と影を風がデッサンする  りょう
風によって遠くの山の景色が変わるということでしょうか。風の強い日には、目の前の山肌や稜線の木々が乱れますが、遠山だとどういうことになるのでしょうか。
今日の一句の連れ句です。
 十年たった新興住宅も緑に埋もれる  ゆ

今日の連れ句です。
 無口な月が横顔見せている  りょう
     ↓
 月が別れ際の女の横顔  ゆ

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今日の一句です。

 投稿者:りょうメール  投稿日:2011年 5月 5日(木)05時04分5秒
編集済
  遠山の光と影を風がデッサンする

連れ句
 「月の夜は翼が生えて白鳥座」
     ↓
 「無口な月が横顔見せている」
 

りょう先生ありがとうございます。

 投稿者:  投稿日:2011年 5月 4日(水)10時29分34秒
   月の夜は眠ってくれない鬼がいる  りょう
満月の夜にはオオカミに変身するリカントロープは有名ですが、欧米ではルナティックと言って月の光が頭に入って来て、いつもと違う自分になるという言い伝えがあります。
今日の一句の連れ句です。
 月の夜は翼が生えて白鳥座  ゆ

今日の連れ句です。
 自分という存在、変換ミスかも知れぬ  りょう
      ↓
 保存場所見つけた自分のファイル  ゆ

http://soneda.or.tv

 

今日の一句です。

 投稿者:りょうメール  投稿日:2011年 5月 4日(水)04時53分26秒
編集済
  月の夜は眠ってくれない鬼がいる

連れ句
 「変換ミスも面白いかも人生」
    ↓
 「自分という存在、変換ミスかも知れぬ」
 

りょう先生ありがとうございます。

 投稿者:  投稿日:2011年 5月 3日(火)21時55分25秒
   わたしの中の瓦礫増えるばかりで片づかぬ  りょう
大体私には自分が粗大ゴミだという自覚があります、それにこの粗大ごみはどこかで快く受けていただけるような代物ではないですから、本当に始末に困ると言う言葉通りです。
今日の一句の連れ句です。
 変換ミスも面白いかも人生  ゆ

今日の連れ句です。
 神になったか仏になったか父の遺影  りょう
     ↓
 鬼でもない仏でもない自分で行く  ゆ

http://soneda.or.tv

 

今日の一句です。

 投稿者:メール  投稿日:2011年 5月 3日(火)05時06分39秒
  わたしの中の瓦礫増えるばかりで片づかぬ

連れ句
 「本家追い出された父の魂がさまよう」
    ↓
 「神になったか仏になったか父の遺影」
 

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