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合同研修会の
ファシリテーターの仕事で、
三島に来た。
富士山は近いのだろうが、どちらにあるのか
わからない。
東レの研修所の宿泊施設の部屋には、
真っ白なヘルメットが備品としてあった。
電灯を点けっぱなしにしてしまって眠ると、
目覚めた時に何だか損したような気がする。
クヤシイので、今朝は、昼寝をしたと思うことに
した。
なんだか相変わらず綱渡りの日々だが、
本人にストレスがあまりないのは、
正高信男さんが言うように、
私には多動症の傾向があるからだろう。
波照間のスローな時間は、すっかりどこかに
消えてしまった。
秋を味わいたい!
真っ青な空を背景に、葉を落とした枝に
柿が赤々となっている風景を見たい!
ひんやりとした空気の中を、どこまでも
どこまでも歩いて行きたい。
すすきの穂に、太陽がキラキラと
輝く様子を、心の中に取り入れたい!
そんなことを考えながら、仕事をしていた。
企業研修で最初に話をしたのは、
数年前の野村證券だったか。
あの頃に比べると、ずいぶんリアルに問題を
とらえられるようになった。
ある言葉の背後には、言語化されない
実際の行為の積み重ねがある。
その実際の行為を見誤りさえしなければ、
本質に迫ることができる。
科学におけるデータと自然の関係と同じだ。
学問が力を失うのは、その、言語化されない
実際とのコンタクトを失う時だろう。
科学で言えば、実験をしなくなる時だ。
ゲスト・スピーカーとしてお呼びした
川崎和男さんのお話も面白かった。
デザインとアートの関係についての川崎
さんのメッセージは、
10月に芸大の授業が再開したら、
ぜひ学生たちに伝えたいと思う。
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